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魅惑のトルコワインTOP

トルコワインの歴史

トルコワインの特徴

代表的なトルコワインメーカー
・Doluca(ドルジャ)
・Kavaklidere(カヴァクリデレ)
・Corvus(コルヴス)

トルコのワインはどこで手に入る?

トルコの葡萄 ボアズケレ
トルコの葡萄 ボルノヴァ
トルコの葡萄 チャルカラス

Kavaklidere(カヴァクリデレ)

トルコの民間ワインメーカーの元祖であるカヴァクリデレワインは、1929年にアンカラでジェナプ・アンドによって作られ、長年にわたって進化を続け、トルコにおける最も重要なワインメーカーとなりました。

カヴァクリデレ社は、アナトリアの最も重要なワイン生産地域で550ヘクタールのブドウ園を所有しています。そして、プロのブドウ栽培スタッフと共に土地、気候、ブドウの品種の組み合わせにこだわり、何世紀にもわたって受け継がれて今日に伝えられワイン生産において秘められた力を持っているアナトリアの最高級のブドウの品種をよみがえらせ普及させること、世界中に広めること、そしてアナトリアの様々な微気候のもとで育てている外来種のブドウを最高の状態にするよう栽培してワインを作ることを信条としてきました。

80周年を迎えたカヴァクリデレ社は、現在アンカラのアクユルト、カッパドキアのギュルシェヒル、そしてエーゲのケマリイェとペンドレにある最新の設備を備えた施設でブドウ栽培と醸造を行っています。ブドウジュースを含めた45種類の商品を揃え、1950万リットルを生産するカヴァクリデレワインは、この生産のうち約20%をヨーロッパ、アメリカ、アジアに輸出しています。

カヴァクリデレワインは、最重要視している「アナトリア産ブドウからアナトリアワインを」というモットーをもとに、アナトリアで育ったワイン用ブドウ品種を世界に広めることを使命としています。そして、設立から今日までに参加した国内外のコンテストで500を超える賞を獲得しました。

毎年、技術開発、ブドウの投資、ワインの原材料であるブドウの栽培の際の生産者への技術や理論面での支援によって「持続的に向上する品質」という目標を実現させています。トルコのブドウ栽培や醸造を進歩させるために、高品質で丈夫で保証されたブドウ生産を目的として2005年にフランスのDuvigneau S.Aと共同でKav Vin A.Ş を設立し、苗木生産が始まりました。

ワイン製造のみならず、トルコの文化行事においても先駆者であるカヴァクリデレ社がワイン文化を発展させ、広めるために、さまざまな重要なプロジェクトに調印しています。従業員やワイン愛好家のために用意された証明済みのワイン教育プログラム「カヴェコル」、ワイン文化の雑誌「カラブマガジン」、ワイン文化の出版「ワインと醸造のファイル」、ワイン愛好家をワインの魅惑的な世界へ連れて行ってくれるブドウ収穫のツアー、カヴァクリデレ社の製品や様々な料理をまとめた料理ワイン協会などがあります。さらには、アクユルト製造工場にあるKav Clubなど・・・
世界中の料理を提供するレストラン、教育サロン、スポーツクラブにカヴァクリデレ愛好家たちが集まってきます。

また、創立者のジェナプ・アンドによってトルコのクラシック音楽を広めるために作られたセヴダ・ジェナプ・アンド音楽基金は、トルコの最大の祭典の一つである「アンカラ国際音楽祭」を開催しており名誉会員でもあります。

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